100メートル走や50メートル走よりも、5メートル〜20メートルくらいの距離です。
相手より早くボールに触るために必要なのが、この加速力になります。
そこで、今日はこのサッカーにおいての加速力をあげる厳選3つの練習をご紹介していきます。
まず一つ目の練習です。
この練習は、ターンからの加速を高めるために最適の練習です。
サッカーは、全力ダッシュからの急な方向転換を求められます。
このように180度ターンして相手を抜いたり、守備をする機会が非常に多いです。
まずはこのように、コーンや目印を大股五歩の間隔で置きます。
スタートの位置から、2個目のコーンでターンし、スタート位置に戻り、そこから最後のコーン目掛けて全力ダッシュしていきます。
これを、ボールをドリブルしながらも行っていきます。
プロのサッカーの90分間の試合で、ボールに触っている時間は1.2分しかありません。
残りの88分以上は、実はボールを触らず走っています。
ボールを持った練習も楽しいけれど、それだけではサッカー選手として成長していきません。
ボールありでする練習と、ボール無しでする練習の両方が必要になります。
ボールあり4セット
ボール無し五 4セットの
計8セットがオススメです。
次に二つ目の練習です。
先程と比べて、今回は少しの方向転換になります。
サッカーの試合での攻守において、この少しの方向転換を繰り返すシーンが多いです。
この3つのコーンをギザギザに進んでいきます。
出来るだけトップスピードから緩めず、コーンを通過していきましょう。
ジョギング、または歩きでスタート地点へ戻りすぐさまダッシュへ戻ります。
必ず、右からスタートしたら、次は左と、交互に行うようにしましょう。
ボール無しで4セット行ったら、ボールありでも4セット行います。
最後の三つ目の練習です。
コーンの周りを360度回っていきます。
サッカーに置いて細かい踏み込みでの方向転換をする機会が非常に多いです。
二つ目のコーンをぐるっと一回りしてから最後のコーンを駆け抜けます。
この練習でも必ず右回り左回り交互に行い、ドリブルも行うようにしましょう。
加速トレーニングを行う上でのアドバイスは、両腕をしっかりと振り、下半身の動きを助ける事です。
そして、足が爆発したかのようなイメージを持ってスタートや、ターンをします。
冗談のようですが、イメージする事は非常に重要なのでぜひ試してみてください。
更なる向上を目指したい方は、タイムウォッチなどで時間を測定し自分の記録に挑戦し続ける事で、より高い効果が望めます。
これら三つの練習をすることで、【サッカーでの加速力】を鍛える事ができます。
ターンした後や曲がりながらでの、加速力を鍛える事により、相手より早くボールに触れるようになります。
ゴールキーパーを含め全てのポジションに必要な能力なので、ぜひみなさん取り組んでみてください。
本日はご視聴ありがとうございました!
また次回の動画でお会いしましょう!
#サッカー #加速力#ダッシュ#メルサカアカデミー